日々霜

本とかゲームとか雑記とか小説とか。好き勝手。

2015-01-01から1年間の記事一覧

ガリットチュウベストヒットクソライブ年末1時間SP

ガリットチュウベストヒットクソライブ年末1時間SP 2015/12/23 渋谷シアターD 年の瀬年の瀬ガリットチュウ。肉体改造の済んだ熊谷氏を生で見ることに無駄に緊張しながらシアターDに向かったわけですけど。 以下、いつものごとく敬称略。そして、毎度ながら…

ガリットチュウ単独ライブ ベストヒットクソライブ~SUMMER~

ガリットチュウ単独ライブ ベストヒットクソライブ~SUMMER~ 2015/08/02 渋谷シアターD あっつい!!ということで、夏まっただ中のガリットチュウ単独。 夏の終わりは、ガリットチュウ、でしたが、その夏にガリチュウ単独を見るの久々。やっぱりガリットチ…

グーもチョキもパーもとりあえず友達

相性。 才能がある人には敵わないし、努力家には頭があがらないけど、『相性』はそれらに関係なくよく目の前にあらわれて、 何があってもなくても、相性によって、じゃんけんで勝てるときもあれば、腕に突然ぶつぶつができてしまったりもする。 「あの人とは…

【本】又吉直樹『火花』

お笑いが好きで、それでいて一応読書も好きなので、 なんか今の時期過ぎる気もしますが、せっかくなので書こうと思いました。 又吉直樹 『火花』について。 先に言うなら、お笑いが好きだから贔屓目とか、そんなつもりは一切ないです。 むしろ、ピースより前…

夏の文庫祭り

夏といえば、文庫本! 例年通り、角川文庫・新潮文庫・集英社文庫が揃って文庫祭りを開催しているので早速書店に冊子を貰いにいってきました。 HP、冊子通して各社の今年の印象。 【集英社文庫】 http://natsuichi.shueisha.co.jp/ 言わずと知れたナツイチ…

【本】吉田修一 『最後の息子』

7月になったので、2015年上期に読んだ53冊の本の中からピックアップしておすすめしたいものを幾つか選んで紹介する的なのをやろうかなとちょっと思ったんですけど、おすすめしたかった『すべて真夜中の恋人たち』とかは、全然レビューとかではないけど一応ち…

ゆるふわ愛され成功

即興小説トレーニング 2015/7/1 お題:ゆるふわ愛され成功 制限時間:15分 文字数:644字 今日のコーディネートは真っ白。ドルマンブラウスに流行りの白ワイドタックパンツ。ウエストだけはシックに黒のベルトできゅっとしめて、足元はやっぱり白のサンダル…

服事情

自分のコンプレックスを一つ一つあげていくだけで簡単に鬱になれます。夏ですね。 ここんところは特に、自分の耳が小さいというコンプレックスが、鬱陶しくなってきた髪を結ぶことで一気に公になり、草木は枯れ、野生動物は逃げまわり、山は噴火し、とてんや…

夜走り隊

二ヶ月前くらいから軽いジョギングをはじめた。本当に軽いものではあるんだけど、私の人生において初めての自主的な運動習慣なのでちょっと普通に自分で驚く。 体力があるとも思えないし足も勿論のこと遅いんだけど、元々歩くのは結構好きである、と気付き、…

私がここに住んでいる理由

不順による体調不良で脳と腹んなかでリンボーダンス状態の中、一通の手紙が届いたのでなんとなく、私が今独り暮らしをしている部屋について書く。 私は去年の中旬から一人暮らしをしている。 元々姉たちと住んでいて、前借りていた一軒家が取り壊されるのを…

恥はかきすて

元々頭のネジが足りないんですけど、ここのところ特に色々とツメが甘いです。 【例】 ・タンクトップで家にくつろいでいたとき宅配便が届く→カーディガンを羽織る→肩は隠したものの胸隠れておらず多少の気まずさが残る ・新しいブレスレットをつけて家を出る…

好きの履歴

好きなものや気になるものについて、考えすぎるくらい考えてしまうけれど、それが弊害になって、飽きるのが早くなってしまうとか、あると思います。 そうなると、結果、そんなに好きじゃなかったんじゃないかなと前までは結論出してしまっていたんだけど、今…

今日の自撮り♪パシャ

生まれ変わったら、 ツイッターはいつでも自撮りアイコンで、 どこでもセルカ棒持参で旅行行って、 新しい服買うたびに姿見で写真撮ってUPして、 みたいな、常にカメラで自分を取り囲んできゃっきゃ加工して楽しんで自信満々なクソ顔面の可愛い女とかになっ…

生まれてから死ぬまで、そういうんじゃないからって言い続ける予感がしてる

信用ならなさについてとか。 私自身驚くくらい私のこと信用してないので、かくいう有権者に訴えたいのは正にそのまんま、私のことあんまり信用しないでくださいねぺろ〜んみたいなことです。 私のこと信用しないでくださいねの一例としては、昨日までどうで…

【感情文】劇を見に行ったのだ。

土曜日、突如姉から連絡があり、義兄(長女旦那)の友人がプロデュースした演劇を見に行った。 姉も義兄も所謂業界人なので、ちょこっと有名な俳優さんが主演で、結構ちゃんとした舞台だった。 ということでその話をしたいんだけど、身ばれしたくないのであ…

お酒のみ(T編・Kさん編)

4月に入ってからなんだかんだで毎週お酒をのむお誘いがふらっとやってくるから、マネーが虎になってきた。しかし今週もまた二回のむのであった。ZOZOで服と靴、minneでバッグ買いつつのむのであった。春って総じてお金かからない? 年末も?? 人生ってそう…

でかいババァ

またも掘り出し。 即興小説トレーニング 2013/11/16 お題:でかいババァ 制限時間:30分 文字数:1109字 猫背で、さらにぺったんこの靴なのに、私とすれ違う女子高生は大体私を振りかえって見上げる。男に関しても、大体は振りかえる。戦後みたいな見た目で、…

ガリットチュウ単独ライブ ベストヒットクソライブ

ガリットチュウ単独ライブ ベストヒットクソライブ 2015/04/05 渋谷シアターD お久々のライブが、ガリットチュウ単独であることの嬉しさ。 仕事は絶賛繁忙期ですが、そんなの忘れて楽しめた。 久々、そしてメモ書き特に残していないので今までより簡単なレポ…

タイムマシンの波に乗る

タイムマシンが仮にできたとして、一日遡るために一日の転送時間が必要だとしたらどうだろう。 若い頃に戻りたい、十五年前の学生だったころに……と思ったとして、戻るために十五年かかる。乗り込んで、転送中の時間に色んなことを考えて、やっぱり止めようと…

悔しい視力

即興小説トレーニング 2015/3/25 お題:悔しい視力 制限時間:15分 文字数:852字 「田中くんとのこと」 これ以上無理だ、と思ってくる頃に、突然「それ」は訪れる。荒んでいた心が落ち着き、もう少し頑張ろう、なんて安心してまたやり続けると、またこれ以…

いい人じゃないので、いい人がこわい。

なんとかブログを無理やりながらも毎週書いている私を褒めてくれる人を時給で雇いたいなと思ったけれど、むしろ私がお金欲しかった。 ここんとこ思うのは、いい人ってときにこわいよねということ。理由は単純明快で、私がいい人じゃないからである。 知らな…

四年間、震災の話をしなかった。

東日本大震災から四年が経った。 こういう日に何かを述べるということを、意識的に避けてきた。(思うことはあっても、発信する必要性は自分の思いの中には見受けられなかったから。 しかし今日、会社で14:46の館内アナウンスの係になり、初めて「黙とう」と…

独りごとごと煮込むよ人生

仕事をはじめてから、にさらに加えて一人暮らしをはじめてから、どう考えても独り言が増えた。 無意識的に言っているわけではなく、言う瞬間は意識的。 でも、言った直後にはっとする。無意識だったって。 自分でも何言ってるかわかんないけど、結構本気で、…

自分の中での娼婦

今週はおさぼりします。かなり前に書いた即興。 即興小説トレーニング 2013/11/9 お題:自分の中での娼婦 制限時間:30分 文字数:1284字 一人で何処かに旅立ちたいという情緒不安定な欲求を叶えるために初めに行くのは、それなりの海外マニアだと自負してい…

きみは問題ない

木曜22時フジテレビのドラマ、『問題のあるレストラン』が面白い。 あらすじやらなんやらは書きませんが、単純に言うと本当にタイトル通り、問題のある人たちで経営するレストランの話。 これ、ドラママニアとかそういうわけではない私が言うので全く重く受…

金券ショップ前で待ち合わせ

今週末日光・鬼怒川に行く。 電車でどう行ったらお得かなーとかまあ調べていたら、「東武鉄道の優待券を買うのがおすすめ。金券ショップにあるよ」という意見が目に留まる。なんだかすごくお得なようだ。 そこで、これまで存在は知りつつも概要がわからなか…

詩と詞と

昨日谷川俊太郎を読んでいて、詩ってなに?って思った。 ただこの何? ってのは、構造や分類の話、だと野暮なような気がする。 どういったものを詩とするのか細かく教えてくれよというわけではなく、純粋に、何者なの? と思ったのである。 わけるのは野暮だ…

たった一つの罰

即興小説トレーニング 2015/1/28 お題:たった一つの罰 制限時間:2時間 文字数:2408字 イチョウの葉が落ち始める季節になると、木沼先生のことを思い出す。 紫がかった空には、誰かの頭の中から取り出してきたかのような決まった形のぬるい雲が浮かび、教…

ポジティブなネガティブ

昨日から始まった月9、「デート ~恋とはどんなものかしら~」は、正に古沢良太脚本、スピード感たっぷり。出落ちと設定落ちだよ感を醸し出しながらも、文芸を愛し現実を見ないニート文系男子と、数値と論理で現実しか見ないエリート理系女子という最初っか…

どす黒いバラン

即興小説トレーニング 2015/1/13 お題:どす黒いバラン 制限時間:30分 文字数:1001字 母がお弁当のおかずの間に入れていたあれの名前を、私は知らなかった。小学校2年生のときだったか初めてそれを見て、草なのかなと思って口に入れ、喉に詰まらせたこと…