日々霜

本とかゲームとか雑記とか小説とか。好き勝手。

お酒のみ(T編・Kさん編)

4月に入ってからなんだかんだで毎週お酒をのむお誘いがふらっとやってくるから、マネーが虎になってきた。しかし今週もまた二回のむのであった。ZOZOで服と靴、minneでバッグ買いつつのむのであった。春って総じてお金かからない? 年末も?? 人生ってそういう流れ?

・Tとのむ

会社の同期(扱い)のTと先週のんだ。

Tは女だらけの環境で仕事していたんだけど所謂女子のきゃっきゃが苦手で、わりとドライな男の子なんだけど、その女子のきゃっきゃの輪がT以上に苦手だった私はそんなTとじっくり話す機会なかなかなく、今回初めて落ち着いてサシのみできた感じ。

いきなりだけどTは乳首フェチだった。初めて聞いた。なんか大きさじゃなくて、突起部分と乳輪のバランスが大事らしい。なにいってんだこいつ、と二十五回くらい思った。色んなフェチがある。

乳首置いといて、恋愛の話をしているときに、所謂その人のためになんでもしてあげたい的なのが恋なのではと想像してるんだけど、と色々と乏しい私が死んだ魚の目で言ってみたら、それは若い恋じゃない? と言われる。T、そんなこいつもまだ24zyanaidesuka。でも彼女切らしたことないってのがその要因なのか、ちょっと説得力があった。その感情になったのは、高校生のときだけらしい。ほんとにそれが若い、青春の時期にしかないものなのか、T独自の観点なのか考えるだけで何杯も楽しめた。

・Kさん編

職場のエリート社員数人と飲んだ。

皆営業の方で、Kさんはその中でも、所謂訪問件数が全国ナンバーワン的な人。人当たりがよく笑顔が爽やかで、それでいてなんだかとてつもなく変人な予感がしたので私にとってかなり推しな人だったわけだけど、今回飲んで、確信した。やっぱり私の勘は当たっていた。

周りからエピソードわんさか。本人自覚なし。パンケーキを切らずに中心から掘って食べ進める。大雨の日に自慢げに取り出した傘がとてつもなくちいさい。Kさん含めた数人で意見を固めたのに、全体のミーティングでその代表として意見を発表したIさんに向かって「Iさん、色んなこと考えているんですね」と謎の関心をしはじめる。などなど、どんどん出てくるたびにやべーこの人やっぱやべー、とテンション上がる。一番やべーなと思ったのは、食券制の立ち食い系のお店で、店員さんに「そばとうどんどちらにします?」と聞かれて「どっちでもいいです」と答え、店員さんを混乱させる。店員さん、当たり前ながら「いえ、決めていただかないと」と答えるもKさん「どっちでもいいです」即答アゲイン。店員さん、キレ気味で「決めてください!」と怒鳴る。Kさん、本気で驚いた様子で「僕が決めていいんですか!?」

この人頭おかしい(確信)。何がおかしいって、このエピソードを他の方が話しているとき、何のエピソードを話すつもりなのかさっぱりわかってない様子だったところ。そんな事件があったら、立ち食いの〜くらいで普通気付く。

ドランクドラゴン鈴木拓ばりのとてつもなさかもしれないと思いました。

人とのむのは楽しいです。