日々霜

本とかゲームとか雑記とか小説とか。好き勝手。

夜走り隊

二ヶ月前くらいから軽いジョギングをはじめた。本当に軽いものではあるんだけど、私の人生において初めての自主的な運動習慣なのでちょっと普通に自分で驚く。

体力があるとも思えないし足も勿論のこと遅いんだけど、元々歩くのは結構好きである、と気付き、じゃあ、どうせならちょっとくらい走ればよくないか、と思ってはじめた。

平日は会社から帰ってきて夕飯食べずに準備運動と軽い筋トレをして、走っていたんだけど、ここ最近は普通に夕飯食べてから、一・二時間経ってお腹が落ち着き始めた後に筋トレしはじめて、スロースタートで始めていくという流れが、思ったよりいけるということに気付く。

暗くてできるだけ人のいない道を、できるだけまっすぐ走る。

耳には適当に音楽。周りの風景をぼんやり見つめながら。

走り終わると、何を聴きながらやったか・考えたことを瞬間日記に書く。

ジョギングはじめてから健康的になったとか、体型に変化あったとか、とりあえず何もないですけど、最近はそういう期待よりも、単純に思い直せる時間ができたし、楽しいなという思いが強くなってきた。

そもそも小学生の頃。変な癖というか、日常として、家の周りを三・四時間ひたすら自転車で周り続ける日々を過ごしていたことがある。なんかそういうよくわからない運動が嫌いじゃないのかもしれない。そのときは、自転車乗りながらずーーーっと妄想の物語を作り続けていたな。嫌なガキでした。今も嫌な中途半端成人ですけど。

ただ、これから暑くなるだろうし、普通にふらっと走るのもそろそろ潮時かもしれない。残念ながら熱にはひたすら弱い。

うーん、それにしても、痩せられるだろうか。という当初の期待の話に戻ってくる。全体食事量はとりあえず減った気、してるんだけど気の所為なんだろうか。とにかく黙ってたらよく食べ続けるから、意識的にセーブしなくては、とは思っているんだけど。

そして痩せるってどういうことなんだろうとも思っている。なんせ、体型がほんとうにほぼ変わったことがないから。つまりずっと酷いってことですけど。

「食欲がない」というよく聞くけど得体が知れなかった現象が私に起こったのもつい数年前が初めてだし。そのときで三キロくらい変わったか。そして戻ったけど。

いやでも、「食欲がない」という状態があることを知っただけでも結構収穫だったし、そしてその「食欲がない」、が一年前くらいからちょくちょく起こるようになっているのも大人になった証拠なのかもしれない。

といいつつ。あるときはありすぎるから、ほんと、もうちょっと頻繁に起きてくれても構わない。

とかなんとか考えながら、自己評価の点数があがる年に、なればいい、と、思いますけど、そこまできっちり決めたくもありません、本音。あーのほほん生きていたい。寝てるだけで時給発生しねーかな。