最近やったゲームのゆるゆる感想(2つクリア、1つ未クリア)
ジュラシック・ワールド・エボリューション2
みんな大好きジュラシックパークを経営できるゲーム。
経営ゲーム、どう考えても得意じゃない、と思いつつも恐竜を育てたいという夢を追って経営を行う覚悟を決める。目標は大好きなモササウルスの飼育。
チュートリアルとしておすすめされているキャンペーンモードを始めてみたところ、最初は戸惑ったけれど、だんだんと柵の配置、恐竜のための環境づくり(恐竜によって希望する植物環境が違うので、心地よい空間になるように環境を操作する)に慣れてきてさくさく!
とはいかず、一個がわかった! と思ったら次のステップにつまずき、試行錯誤。「電力が必要らしいけど、電力あるのになんで施設が動かせないの?」と頭抱え、そしたらそもそも施設を動かすためには根本の拠点みたいなものと道路をつなげなければいけないことがわかり、よしよしわかってきたぞ、と繋げたと思ったら今度は施設の使い方に戸惑い……という繰り返し。
キャンペーン、一個操作を覚えたと思ったら次に新しいことやらされるし余計な説明がなくて、歳を重ねるごとにゲームの新しい覚えなきゃいけないことを覚えるのが苦手になっている自覚のあるBBA的には大変で仕方ない。次々と新しい仕事をやらされるの、ちょっと本当に労働にも思えてくるし。
といいながらも大分基本的な操作に慣れてきてやっとキャンペーン後半、「恐竜を多くの人に観測できるようにして儲けろ」みたいな目標がでてきてようやく気づいたんだけど、そうか、めちゃくちゃ経営者しちゃってるじゃん私などと余裕面してたけど、まだ来場者がいない。つまり、お金を儲けるための経営をしてない。全然経営者してなかったのである。
その後まもなくキャンペーンを全クリするも、目標であったモササウルスに出会えていない。
そのため次に難易度の高いモードに手を出すことにした。いよいよ「ジュラシックパークの経営」などと立派なタイトルが付いている。さあ本番だ!
というところまで頑張ったんですけど、いよいよパークを作り始めて、来園者用にツアーコース(園内を車に乗って恐竜見れる的なアトラクション)を作ってという目標が出て、ツアーコースを作る想定で園を組んでいなかってことと、ツアーがなんかどうやっても完成しないってことと、ツアーに四苦八苦してる間に肉食恐竜が脱走して飼育員数名喰われたっていう以上3点の理由から頓挫しました。
なんとかモササウルスかえねーかなとちょっと調べたけど、モササウルスはこのゲーム内の一番難易度の高いモードで飼育できるらしく、まず生み出すのにとんでもねー金がいるらしい
ゲームの中ですら金を稼ぐのに向いてないの悲しいにもほどがある
いつか買えるかな、飼えるかなモササウルス
シュールでおもろいゲームではあるので画面酔いとかと戦いながらまたチャレンジしたい気持ちありけり
余談:飼育員を食った肉食恐竜が気づいたらお腹壊してて、メディカルチェックしたらお腹の中に携帯電話入ってたのが原因だったとか言われるの面白い(尚携帯電話は取り除いた後本人または遺族に返そう的なこと言われる)。
7days to end with you
記憶をなくした主人公が、言葉の全く通じない赤髪の女性の話してくれる言葉の意味を推測して翻訳して、だんだん真相に近づいていくという一時話題になったやつ。やってみたかった!
絵も雰囲気もとても良い。ゲームはタイトル通り7日間で終わる。ベッドで連続で寝ればすぐ終わらせられるんだけど、謎を解明するためにはなかなかな時間が必要だった。
ネタバレ防止のために伏せているけど、こんな感じで単語ごとに意味をメモ(辞書登録的な)できる機能があって、メモすると該当の単語の上部に自分がメモした言葉があらわれるようになってる。
たとえば女性は主人公が指し示したものについてお話ししてくれるので、赤い本を示したときに単語二つで答えてきたら、きっとどちらかが「赤」でどちらかが「本」という意味なのだなと推測して、メモしてヒントとして残し、他の言葉も解読していくみたいな感じ。
ただとにかく最初は一切単語の意味がわからないし、散策に夢中になってると気づいたら夜になってて眠くなっちゃってまた次の日が来てというのを繰り返し、あっという間に7日目を迎えて1周目はなんの謎も解けずに終わってしまう。でも、2周目では1周目にメモした単語も残っているので最初の訳わからなかった会話も多少理解できるようになっていて、さらにまたわかることが増えていく。そして、だんだんと、一切わからなかった彼女のこと、自分のこと、すべての真相が見えてきたときの、はっとする感覚があまりにもご褒美で、一回しか味わえないのがもったいないなと思っちゃったな。とてもよかったです。
ストーリーテラー
条件文に合うようにシチュエーションや登場人物を配置して、物語を自ら綴っていくパズルゲーム。全12章で、ハマっちゃって一気にクリアまでやっちゃった。
最初はわりとそのまま当てはめればいい良いようなものが多いんだけど、だんだんと、流れを作らないといけないものが増えてきたり、登場人物も増えてきたりで複雑に。
たとえば「探偵が犯人を捕まえる」という条件だと、まず殺人が起きなきゃいけないから動機を作らなきゃいけないし、探偵が捕まえるためには証拠を掴ませなきゃいけない。それを限られたコマで作るのがなかなか頭を使うし面白い。
後、条件クリアした後もサブクエストみたいな形で追加条件が課されるところがあって、一度成功したストーリーをあらためて再構築する必要があるからより楽しい。狼男とドラゴンを戦わせて狼男を勝たせろって条件をクリアするために苦労したと思ったら、今度はドラゴンを勝たせろとか言われるのです。
絵のコミカルさや配置パターンの多さも魅力的だった。
いろんなゲームをやって、楽しかったなあ、と思っても、なかなかその感情も気づいたら忘れちゃってることがまああるので、もっともっと感想残しときたいもんですね
おわり