水族館、スキマフェス、動物園
2024/07/13-15の愛知県旅行についての雑記。
後5日間労働をしたら連休だ愛知だスキマフェスだ、というところで弊社で続々とコロナ陽性者が出て、本当に気が気じゃなかった。行けなくなったら悲しいから、とフェスや名古屋の詳細もあまり見ずに過ごしてた。ホテルと新幹線と、名鉄の特急の座席指定券とやら(これはマジで取っておいて正解だった)だけ先に取ってたから、あとは前日にばたばたと荷物を準備して、「明日と明後日だけは、どうかどうか具合悪くなりませんように」と願っておそるおそる寝た、本当に元気に旅行できてよかった。かかりたくないけどもしかかるなら今お願いしたい。
7/13
土曜日に前乗りして、名古屋港水族館へ。
シャチを目当てに行ったけどシャチってやはりとてもいい。でかくて強そうな生物にロマンを感じるので、水族館ではシャチとかセイウチとかサメとかを贔屓してしまう。シャチ、とにかくでかい。名古屋港水族館のシャチは小さい子で5メートルだった。でかすぎ。
シャチのトレーニングも見れたんだけど、シャチがもっとも近くで見られる穴場の位置を理解していなくて、ちょっと遠目から見ることになった。でもよかった。
名古屋港水族館、ちょこちょこセンスいいなと思った。理由の一つは、ツイートもしたけど個性的な潜水服をモチーフにしたグッズの販売があったこと。水族館動物園にありがちなかわいめのぬいぐるみたちのなかで斧を持ったマスクのホラーゲームのクリーチャーみたいなやつらが主張激しく陳列されてて笑った、需要をわかりすぎている。まんまと釣られてブックマーカー買いました。


あと一つは、名古屋港水族館のリンちゃんっていうシャチには顎に日本地図みたいな特徴的な模様があって、水族館内のシャチの絵とかに必ずその模様が描いてあるのがすごいと思った。ただのシャチではない、「名古屋港水族館の」シャチだ! と一目でわかる。残念ながらシャチグッズのデザインでそこまで惹かれるものはなかったんだけど、リンちゃんの写真を使ったステッカーはつい買ってしまった。


名古屋港水族館堪能し、夜は老舗でおいしいひつまぶしを食した。お出汁ではなくお茶をかけていただくスタイル。出された急須でお茶を飲み、そのお茶をひつまぶしにかけるのなんだか不思議なのだけど、とてもお茶が合う。

7/14
日曜日はスキマフェスへ。名鉄名古屋の自由席車両がとんでもない人で、事前にネットで情報見て知った特急座席指定券を一応取っておいた過去の自分を褒めたかった。体力温存したい行きも、疲れ切った帰りも、そのおかげで足を休めることができた。ノープランで行ってたらと思うとぞっとする。何もかも調べなさすぎたけれど、交通手段だけは調べといてほんとよかった。
赤い電車に30分ほど揺られて海が見えてきた頃、会場に辿り着く。雨と曇りの予報のはずが、晴れた空で驚いた。


待ち受けたフェスの入り口、フェス飯として並ぶ屋台の数々にようやく実感が湧いてきたし気合が入った。しかも席はBブロックの中央付近の上手寄りで、めちゃ見やすい!
後はもう熱中症で倒れるというくらいしか、スピッツに会うことができない不安要素がなくなってきた(でもまだ油断してなかった)。
とにかく出演者もコラボもすべてがすべて豪華すぎたのもやっと思い出してきて、このメンツ本当に今から見るの!? となってた。
※以下、公式で発表されてないスピッツの曲ネタバレ有り
トップバッターの緑黄色社会がトップオブトップバッターみたいなスタートを切った。同行者は緑黄色社会を知らなくて、最初「野菜?」と間違えて覚えていたのだけど、多少知っていた私が「かっこいいバンドだよ。多分、生で聴いたら二度と名前間違えなくなるよ」と言っていたら見事にハマっていた。そんなに年齢が変わらん彼女たちに対して「あの子たち、絶対ビッグになるよ!」と言っていた。今もうすでにだいぶビッグだと思うんだけど私は。
それにしてもとにかく力強かった。声色は知っていたけど、生で聴くとこんなに拳が効いてるんだな、と驚いたし、なんならボーカルの晴子さん、後のスカパラにもゲスト出演して、トロンボーンまで吹いててビビった。多才! わりと客席に歌わせるタイプなのも意外だった。私の席の少し後方にファン数人がいたおかげで、どう盛り上がればいいかわかりやすかったです、ありがとう。後、熱中症対策も兼ねて客席と一緒に乾杯もしてくれた、なんて優しいんだ。
その後の東京スカパラダイスオーケストラ、
そうですスカパラ、生で浴びれるのめっちゃ楽しみにしていたんですが、いやほんっっとーーに楽しかった。天気が本当に不安定な日だったんだけど、スカパラが演奏してたらどんどん雲が晴れてきて、湿度も凄くて、激アツだったけれど、心も激アツだったのでそれはもう踊るしかなかった。
あざやかなスーツの中にあざやかなシャツを完璧に着こなすスタイルの良さ、音、パフォーマンス、かっこよさ、全員がおじさんレベル100みたいな集団、レイドボス、絶対に勝てないこれ、と脳で勝手に勝負仕掛けて負けてた。谷中さんが「スキマフェス初めて来たけど最高だね! もっと早く来ればよかった」と言い出してコラボで出てきた大橋さんに「スキマフェス今回が初めてなんですよ」と困惑しながら突っ込まれてたのも含めて絶対に敵わん。
裏に奥田民生がいるのにあえて大橋さんと「美しく燃える森」をやる贅沢さに良い意味で引いていた、いやとにかく楽しかった、スカパラ終わり汗だくで休憩しに行ったのでsumikaが今回唯一あんまりちゃんと見れていないごめんなさい。そしてsumikaのときだけ大雨が降った、雨男枠なのだろうか。
sumikaで降った雨がその次のいきものがかりで即晴れたのも、なんかいきものがかりらしいなと思って面白かった。初めて生で見たけどきよえちゃん、歌いながら表情がころっころ変わるのかわいすぎる。そしてカメラ慣れしすぎ、会場のカメラに向かってキメまくってくれるわ、煽りに煽ってくれるわ、べたべたになった自分の前髪に「ワカメ〜!」と言い出すわ、あれはたまらんわ。惚れちゃう。
誰もが知ってるセトリで、特に気まぐれロマンティックからじょいふるに続く流れ、あまりにもパワーがありすぎて感動しちゃった、あれで盛り上がらない人間なんていないよ。タオル振りまくった。ちなみに本番前の声出しで「ありがとう」歌ってたんだけどセトリに入ってなかった、贅沢!
スキマスイッチのカバーで「ボクノート」も歌ったんだけどこれがまた最高で、特にさっき雨が降って晴れたところでの「空は泣き止んで雲が切れていく」はその瞬間をそのまま切り取りたいくらいに良かった。
その後は奥田民生が酒ひっかけながら登場(伝統芸)で、さくさくと、でもしっかりとかっこよくキメていくし、雷が鳴っているであろう想定で「イナビカリ」をセトリに用意してたのも良かったな……。「イージュー★ライダー」はふらっと呼ばれた大橋さんとアンコールの体でコラボ。
そしてスピッツ、スピッツ、もう何回も観てるのに毎回「実在するんだ!?」と驚く。席からの視界良好、しっかり田村さんとマサムネが見えた。田村さんはステージの幅を与えられれば毎回その幅だけ動くのを知っていたので、今回の横に長いステージ、目で追うの大変だった、今回も端から端へ走り回るわ、急に座って弾き出すわ、柱でベース弾くわ、勝手にシンバル叩くわ、ベース置いてけぼりにするわ、ペットボトルの水を頭からぶっかぶるわでもう大騒ぎ。わりと平常運転だけど、スピッツを初めて観た人はビビるだろうなと思ってるし、フェスの度に初見の人の反応を検索するの楽しい。ちなみに今回のシンバルばしーんはかなり良い音出してた気がする。そういえば、表情をころころ変えて歌ういきものがかりとか観た後だからこそ余計に思ったんだけど、マサムネは真顔であまり動かず歌うし、テツヤさんも崎山さんもあまり動かず演奏するので、田村さんの動きの目立ちっぷりを際立たせてるのはもしかしてこの3人なんじゃないか、とあらためて思った。田村さんがあんなに動いても3人があまりにも無反応(日常)だから余計に動いて見える(もちろん本人が動きすぎなのは間違いないんだけど)。なんてことを考えながら見てました。
というかセトリが結構予想外で、ちょっと予想とかしてたのに全然当たらなかった。今年で30周年の「空も飛べるはず」スタートはちょっとだけ予想してたけど、いざやられるとびっくりしちゃう。そういえば会場は空港の側だったな。そしてまさかの「ハチミツ」で度肝抜かれて、「恋する凡人」と「スパイダー」でもう帰って来れなくなった。「群青」with大橋さんは予想はしてたけど、してたしてない関係なく、いざやられたら大興奮。席で周りを気にせず下手な群青ダンスを踊ってしまった。
MCもふわふわしてて良かった。18時の暗くなりそうでまだならない時間帯でのスタートでマサムネがこんにちはかこんばんはか迷っちゃったのとか、マサムネが大橋さんを自分で呼び出してから「何か質問ありますか?」と急に逆質問しだしたのも笑ったし、ゆるゆるとした会話をして、田村さんが「楽屋で話そうよ」とぶった斬ったのもとても良かった。がんがん曲続けてやってくから曲数多くて嬉しかったし最後の「君は太陽」は意外過ぎて本当にびっくり。ありがとう、まさかのスキマフェスでレア曲をありがとう……
スピッツの途中からすっかり夜が更けてきて、ステージライトが点灯し出した頃についに本日の主役スキマスイッチが登場。最初からずっと感極まっているというか、緊張や疲れが絶対あるだろうにそれを通り越して無敵になっていたように見えた。自分たちの地元での主催フェスと、そこに集まったお客さんという光景を愛おしそうに見つめているように見えて、目線がとにかく暖かい。後モニターに、手描き?の歌詞が入っていて、一緒に歌おう、と呼びかけたり、タオルを投げるタイミングをわかりやすく知らせてくれたのも良かった。このフェス、とにかくスタッフさんの対応、休憩ブース、足を気遣ったお土産やら何から何まで、本当に、夏の野外なのに辛さをそこまで感じなくって、とにかくホスピタリティが高いイベントだなと思ったんだけど、それはスキマスイッチという優しい二人が作り上げたものだからだな、とパフォーマンスの一つひとつから感じちゃった。恥ずかしながらスキマスイッチのサポートメンバーの方々をしっかり認識したのも初めてなのですが、何から何まで音がとても綺麗でかっこよくて、最後まで耳が気持ちよかった。 ああそうだ、大橋さんが「最後に愛は勝つ」のフレーズを歌っていた。KANさん……。
ラスト、アンコールで歌った「スカーレット」は、私たちも乗ってきた名鉄電車の歌で、そこにいるすべての人、みんなの歌だった。最高のフェスを終えたというほわほわした気持ちや、名残惜しい気持ちで胸がいっぱいだったけど、退場のときに手を振ってくれるスタッフのみなさんの姿を見たら、なんだか気持ちの整理が付いて、お疲れ様でしたという気持ちで元気に手を振り返しながら会場を出て、スカーレット色の電車に乗って帰路を辿りました。とても良くて、とても優しいフェスだったなあ。

7/15
スキマフェスのお土産でもらった足リラックスシートを使ってちょっと身体を回復させて、最終日である月曜日は東山動植物園に。
正直疲れが残ってて、最後の方身体が悲鳴をあげちゃったのですべては見れていないんですが、念願のイケメンゴリラ・シャバーニに無事会えたし、愛しのサイも可愛かったし、以前から知っていてとても顔を出してみたかったカバの顔出し看板から顔も出せたので大満足です。



2年ぶりの愛知県だったけど、初スガキヤも味わえて、友だちに教えてもらった歌志軒も行けて、かなり地域のものに触れられた気がする。今度は常滑とか他の地域も行ってみたいな。


